会長挨拶

2022~23年度 横浜MM21ロータリークラブ
会長 成田 一久 (なりた かずひさ)
横浜MM21ロータリークラブ第32代会長を仰せつかり責任の重大さを感じ身の引き締まる思いです。
前期、永田会長においてコロナ禍の中、創立30周年記念事業が無事会開催できた事を実行委員長としてもうれしく思っております。この歴史あるクラブを更に50年、100年と共に歩き続け飛躍できたらと思っております。
ここ数年コロナ禍により実質事業ができずにイベントも中止に追い込まれ本来のロータリー活動ができませんでした。新入会員の方々には今だロータリークラブの魅力すら感じられずにいると思います。各奉仕部門の理事・委員長については、新しい人材を登用させて頂きました。ロータリーの将来を考えますとやはり人材を育てロータリーの魅力を感じて頂く事こそ大切だと思います。ご理解をお願い致します。その委員長のサポートとして重鎮の方々に副委員長をお願い致しました。数年後の横浜MM21ロータリークラブのためになる人事だと自負しております。委員にもたくさんの方々にお願いし、できるなら各委員長が音頭をとり各委員会において、是非勉強会や懇親会を1ヶ月に1度位開催し奉仕の事あるいは、なすべき事を考え実行して頂きたいと思います。全員参加型のクラブを形成していきたいと考えます。
ジェニファー・ジョーンズ国際ロータリー会長のテーマは「イマジンロータリー」講演の中で世界にもたらせる変化を想像して大きな夢を描き、その実現のためにロータリーの力と繋がりを生かす用呼びかけました。「想像してください。私たちがベストを尽くせる世界を。私たちが毎朝目覚める時、その世界に変化をもたらせると知っています。」国際ロータリー初の初代女性会長に就任するジョーンズ氏「ロータリーでの私たちの中心的な役割は、各会員の参加を促すための適切な“部品”を見つけること」とジョーンズ氏。「詰まるところ、大切なのは会員にとっての心地よさと配慮です」積極的な参加こそが会員の維持にとって重要であり、会員がロータリーに何を期待するかを尋ねた上で、果たしがいのある責任を会員に与える事が必要だとジョーンズ氏は述べます。
「ロータリーでの参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情こそが、目的意識と熱意を生み出します。」今コロナ、そしてウクライナのロシア進行など考えさせられる事が多い中、横浜MM21ロータリークラブとしては、この「平和」を「心の幸せ」という意味付けにしたいと考えています。人間にとって一番大切なので「心の幸せ」を何処に感じるかだと私は思います。人によってその価値観はもちろん違いますが、できる事なら会員一人一人が人生をロータリーと共に生き、「ロータリアンで良かった」と思える瞬間があって欲しいと願います。そのためには素晴らしい出会いと奉仕活動を通して、やりがいや充実感を感じられる機会をたくさん作っていきたいと思います。
せっかく出会った仲間をもっとよく知り、ロータリーをもっとよく理解し、クラブとしての「結束」を作り上げましょう。友情を基本として、そこから様々な活動を展開して行きたいと考えます。
「ロータリーに情念を」をスローガンとして、先輩諸氏の築き守り続けてきた、横浜MM21ロータリークラブを更に良い魅力的なクラブとするために活動していきたいと思います。ご協力宜しくお願い致します。